和の遺産-Japan Art Legacy
日本人が永いときのなかで育んできた「美意識」「思想」「生き方」をみつめ、
みらいへの橋渡しをめざすアーカイブメディアです。

お知らせ
知らなければ、創れない
日本は”あの世”を語るくに。
魂はお山へ登り、それから天のあの世へ登るといわれています。
その山は霊山などとよばれ、神道や修験道と結びつき独自の美意識や信仰をはぐくんできました。
山に、木に、川に宿る八百万の神々。
われわれの祖先は三万八千年前からこの列島に暮らし、木の実や貝などを採集をしながら、自然のふところに抱かれて生かされてきました。
山や川は命をつなぐ食糧庫であり、生かされるためには「採りすぎてはならない」。
そう先人は知っていたのです。
統計のなかでも、もっともずれがないと云われている人口統計では、日本の人口は2070年には8,700万人へと減っていきます。
そのなかで日本というかたちは変わり、多くのものが失われていくでしょう。
だからこそ、日本を形づくってきた文化や暮らしの源流を、覚えていたい。
日本を日本たらしめたものはなんだったのか、「美と思想の源流」を知りたいのです。
変化のなかで立ちどまり、これからの日本を創りだすために。

「識る」
自然、四季ある暮らし、神道・仏教、そして芸術-。
それらと共に育まれてきた日本人の思想と起源をたどるアーカイブ記事です。
わたしは芸術大学に通う一人の学生です。大学での学問をとおして「知らないことを知る」という悦びに出会いました。専門分野を極めた偉大な研究者・先生方が記された著書から多くを学び、時には自ら現場や作品のもとへ足を運び、時を越えてつながる感動をえてきました。
当サイトに掲載する記事は、そうした先達の素晴らしい著作や学術的知見をベースに、私自身の視点や仮説を交えて記録しています。先人の残した教えや徳を敬いながら、いまを生きる私たちの目線で捉え直す。その試みが、日本の源流を辿る一助となれば幸いです。
日々の学びを支えてくださる先達の執念と研究に、心からの敬意こめて。
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